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雑文・雑記


ざつぶん【雑文】… 専門的でない、気軽に書き流した文章。
ざっき【雑記】… いろいろな事柄を書きつけること。また、書きつけたもの。
イラスト


雑記 20240613-0615


木曜日
明日提出の締切があと少し。最近忙しさにかまけて食事をご飯にふりかけとか
卵炒めたのとかうどんとかコンビニパスタとかで済ませていたので、
肉が足りない!パワーが出ない!肉々しい肉が食べたい!と思い立ち、
夜、近くの洋食店に行って思い切ってステーキ&フライドポテトを頼むも、
胃もたれしてとぼとぼ帰る。
でもおいしかったしパワーは出たと思う。時々肉を食べるの、大事。
野菜もね。


金曜日
詳細省くが今仕事をしている編集者さんにメールで
「楠木さんの描くものは、価格分の価値がちゃんとあります!」と力強く言っていただき
泣きたいくらいありがたい気持ちに。
先日も別の編集者さんに悩みに悩み書くのにとても時間がかかったメールを送ったら
「ご丁寧にご説明いただき、楠木さんのお考えが伝わってきました。」
と返していただき、かけた時間が無駄じゃなかったと報われた気持ちになった。

正直に自分の本音を伝えたり、聞きにくいことでも相談してみたり、
そういうのは気力も体力も時間も使うけどとても大事だ。
「めんどくさい奴だと思われるかな」という気持ちに負けないこと。
ちゃんとした仕事をするために、ちゃんと腹を割ること。伝える手間を惜しまないこと。
「めんどくさい奴」は、むしろ称号だと思ったらいいのだよな。

そしてそれをもっとスピーディーに、
同時多発的にできるようになることが当面の自分の課題。
(私はほんとうにのろいのだ…)


土曜日
仕事中なんかブンブン音がすると思ったら、天井付近に蜂を発見。
なんで?!どこから?!何蜂?!
「蜂 部屋 出し方」で検索して、明かりを消して窓の光に誘導作戦を敢行するも動きなし。
そんなに暴れなさそう&スズメバチとか危険なやつじゃなさそうだったので、
意を決して透明な大きなビニール袋を手に立ち向かう。
無事捕獲できて外に放した。

一人で蜂も捕まえて、逃がせるようになってしまったぜ、としばし黄昏れる。

| 2024.06.15 |  



雑記 20240608


仕事が立て込んでしまって、ううーやばいーやばいーと毎日喚きながらすごしているけど、
今「めちゃくちゃかわいくないかこれ」と思うやつを仕上げている。
自分で作ったものに自分でそう思ってセルフでいい気分になれて、
ほんとにいい職業だなと思う。

| 2024.06.08 |  



トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画


昨年12月のM-1グランプリ2023、
わたし的には優勝はダントツで敗者復活戦のトム・ブラウンだった。
腹がよじれまくって苦しくなるくらい笑った。
あの4分間を永遠に冷凍保存しておきたいくらい笑った。
今思い出してもおもしろい。

2018年のM-1決勝でもトム・ブラウンのネタは強烈に印象に残り、
こっそり「ダメー」を心の中でよく使っていたのだけど
今回の敗者復活ネタで完全にノックアウトされて、
オールナイトニッポンpodcast「トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画」という配信ラジオ番組も聴くようになった。
これがまたおもしろくていまやもう毎日に欠かせない。
ここにも狂気があふれていて、人によってはドン引きするような話題や
ラジオでそれやるの?!と驚くくらいの本気の喧嘩も多いのだけど、
不思議なことに仕事中にかけるととても集中できる。(集中!集中集中!)

最新回と並行してアーカイブの第1回から聴き始めたのだけどもうすぐ追い付いてしまう。
追い付いたらまた最初に戻って聴き返してしまいそうなくらいハマっている。
今年に入ってからの毎日の大きな楽しみのひとつはそれです。

| 2024.05.11. |  



打合せ最適カフェ


今日は久々に対面の打合せがあった。
仕事場から歩ける距離にとても打合せしやすいカフェがあるのでそこにしていただいた。
すいている、ゆったり広い、テーブルも広い、Wi-Fiと電源が使える、支払いしやすい、
ワークスペースがあるような空間なので心置きなく仕事の話ができる、と、
本当に打合せには満点で重宝なカフェなのだ。

ふだん一人で引き蘢って仕事をしているのでたまにある対面の打合せは楽しいし、
色々脱線して話す中でアイデアが出てくることもある。
なので打合せ大歓迎です。
上記の満点なカフェがありますので場所選びも困りません。
いつでもご相談ください。

そしてさらに、このカフェのすぐ近くにはおいしい蕎麦屋や昼飲みできるお店がある。
そこが一番のポイントかもしれない。

しかし今日は午後に締切があったので昼飲みはぐっとこらえて、
蕎麦を食べてすぐに帰って仕事をしました。とさ。

| 2024.04.23. |  



ハリー


翻訳家・エッセイストの村井理子さんとご家族の愛犬、ハリーが亡くなった。
ハリーはまだ若くて、突然の報せだったので見た瞬間「えっ」と声が出て呆然とした。
その後村井さんが経緯を綴られたもの(『考える人』web連載 村井さんちの生活「さようなら、ハリー」)を読んで、癌だったことを知った。

私は猫派だし犬を飼ったこともないけれど、
黒いラブラドールとハスキー犬には昔から憧れがあるのに加えて、
大きくて黒くてチャーミングで琵琶湖や木の枝が好きなハリーとそれを見つめる村井さんのまなざしが大好きで、
ツイッターや連載でハリーのことを読むのが大好きだった。
ハリーのことを読んで、写真を見ると、いつも揺るぎない安心感に包まれて、
いじけた気分の時にはその原因が心底どうでもよくなり、落ち着くことができた。


大和書房での村井さんの連載『ある翻訳家の取り憑かれた日常』でハリーの最期を読んで、
辛抱たまらず、わーんわーんと声をあげて泣いてしまった。
あんなにいい子なのに。

ハリー、さようなら。
今までありがとう。

| 2024.04.12. |  



雑記 20240408


↓と書いたもののやっぱりさすがに変えたくなり、
過去の絵ですが「京都・鴨川」に変えました。

鴨川沿いは今、桜が満開です。


| 2024.04.08. |  



雑記 20240406


「ああもう4月だというのにサイトのトップ画像がHAPPY NEW YEARのままだ、
早く変えなくては、去年もそんなこと書いてたはず、去年はいつ変えたんだっけ3月だっけ…」
とお知らせページを掘り返してみると、
去年変えたのは6月だった。

なあんだ去年は6月か。じゃあまだいいじゃん。
と途端に余裕をかます、意識低い系の私なのであった。

| 2024.04.06. |  



20240319


3月19日はイラストレーター安西水丸さんのご命日であり、
私にとっては2014年のこの日から今までを毎年振り返る1日でもある。

今年は10年目だった。
なんと。10年って。


パレットクラブスクールを卒業し、イラストレーターになるぞと歩み始めてから、10年。

10年の間に、いいご縁に恵まれ幸運に恵まれ、仕事をするようになり、今も仕事ができている。
もちろん自分が頑張って踏ん張ったこともたくさんあるけど、
振り返ると幸運でありがたかったなあという思いが上回る。
(頑張れなかったことや、もっとこうすればよかったということもたくさんある。)


この先の10年も、もっとその先も、仕事を続けていけるよう、
一所懸命やっていこうと思う。



花 写真
(写真の絵はささめやゆきさんの作品)

| 2024.03.29. |  



令和六年の決意


ここのページ、昨年は一度も更新できなかった…! がーん。

今年はちょくちょく更新するぞ、と、

とりあえずひっそりと決意のみ記す。

| 2024.03.20. |  




 


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